脳とストレスのお話

脳とストレスのお話

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こんばんは!

 

 

トレーナーの大友です。

 

 

今日のお話は少し難しいかもしれませんが

 

 

運動をしてストレスに負けない脳を作ろう!のお話☆

 

 

米国の神経学に関する雑誌に載った研究では

 

 

日常的に走り回っているマウスと運動をさせていないマウスを用意し

 

 

両者ともに不安を感じるような状況をつくり、脳の状態を調べたところ

 

 

走り回っていたマウスでは、興奮の情報を処理したり伝達する神経細胞が増加していたのに加え

 

 

興奮を抑える細胞もより活性化していました。

 

 

この神経細胞はストレスによって活発になり興奮した神経細胞の活動を

 

 

抑える働きがあると考えられますとのこと。
また、運動をしなかったマウスの神経では、

 

 

ストレスを与えるとすぐに神経細胞が興奮状態になったときに見られる

 

 

外からの刺激によって出現する神経細胞がつくられました。

 

 

一方、運動していたマウスではその細胞の出現が見られず

 

 

ストレスを受けても脳細胞が興奮状態にならなかったことがわかりました。

 

 

運動していたマウスでは、ストレスに対する反応を抑えるための様々な働きも見られました。
まず、興奮した神経細胞の反応を抑える神経細胞の活動が活発になりました。

 

 

同時に、気持ちを安定させるのに関係する物質(GABA)がより多く出ることがわかりました。

 

 

また、GABAをを神経細胞に伝える働きをするタンパク質も、より多く存在していました。

 

 

さらに、研究チームがGABA情報を受け取れないように操作したところ

 

 

運動していたネズミでも、不安を抑制する働きは起こらないことがわかったそうです。
運動をすると不安やストレスを受けても脳の通常の働きが阻害されにくくなる

 

 

とのことです。

 

 

ちょっと難しい話ですが…
運動をしていないと脳はストレスがかかった時にプチパニック状態になってしまうけれど、

 

 

運動をしていればストレスがかかっても

 

 

脳は通常通りなにごともなかったように働いてくれるのです。って感じですかね。
マウスの実験なので、人の脳が同じような反応を示すかは??

 

 

というところもありますが、脳を鍛えるには運動が良いという記事も見かけました。

 

 

記憶に関連する脳の部位の神経細胞が増加するらしいです。
運動には体の健康だけでなく、脳にも良い効果があるんですね。

 

 

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