スポンサードリンク
こんばんは☆ストレッチ専門店 トレーナーの武田です!
私、ストレッチ専門店におりますが、
メンタル心理の資格を持っていましてその観点から
この時期気をつけたいメンタルのお話をご紹介します。
冬期うつって知ってますか?
季節性感情障害という季節の影響によって起こる気分の障害に、
冬季うつ病と呼ばれる症状があります。
これは、明らかな心理的・環境的な原因がないのに
通常、秋から冬のはじめにかけて症状が出て、
春になると自然に症状が改善します。
そのため、冬季うつ病とも呼ばれています。
この病気では、気持ちが沈むうつ症状に加えて、
食欲がふえて体重が増加する症状や、
睡眠時間が増加する症状が出ます。
食欲の増加は、炭水化物を食べたくなるのが特徴的で、
白米やパン、パスタ、チョコレートなどの
お菓子類を好んで食べるようになります。
睡眠時間の増加については
睡眠時間が長くなることと、日中の眠気が同時に起こります。
この病気が起こる原因には、日照時間が関係していることが
明らかになっています。
日本ではこの病気になるのは、人口の2.1%で、
男性よりも女性の方がなりやすいそうです。
治療としては、初夏と同じくらいの光を
早朝もしくは夕方に1~2時間浴びることが良いようですが
光を浴びる時間帯については、午前の方が有効であるという報告が多いです。
光を浴びることで症状が改善される効果は
薬を飲んで症状が改善するよりも早く、
1週間程度で改善がみられます。でも途中で光を浴びることを止めてしまうと、
また症状が出る可能性が高くなるので、
通常は冬季の間は毎日光を浴びる治療を行います。
光を浴びる治療法の効果は、50~60%であり、
睡眠の増加、食欲の増加、体重増加などの症状で、
改善の効果が現れやすいようです。
体内時計をリセットするためには光は大切で、
光の情報に基づいて睡眠と覚醒のリズム、体温のリズム、ホルモンのリズム
などを外の環境に合わせて調整していますので、
朝の強い光をキャッチすると体内時計はリセットされます。
女性の、月経前不快気分障害も同じく周期性に症状が出現する気分障害ですが、
冬季うつ病との関連も指摘されています。
睡眠障害、過食などの症状がよく似ています。
冬季うつ病の女性と、健康な女性では、月経前不快気分障害にかかる割合が、
健康な女性が2%であったのに対して、
冬季うつ病の女性では46%でありました。
睡眠時間や食欲が増加する、活動が低下するといった症状が
他の哺乳類でみられる冬眠における行動変化にとっても似ていることが指摘されてきました。
他の哺乳類では、年間の気温の変化や食物がとれる変化に対応して、
限られたエネルギーを最大限有効に利用するために
このような機構が備わっていると考えられています。
この仮説を支持するところもありますが、
他の哺乳類の冬眠における行動や生理機能の変化とは違う点もあり、
安易に冬眠の名残と見なすべきででもないようです。
こんな症状が出る人は少ないようですが、
傾向があるかも…と感じる方は気をつけて下さい。
体内時計をリセットして、睡眠のリズムを整えるには、
自律神経のバランスを崩さないことも大切です。
ストレッチ専門店の観点からもストレッチでリラックスをして、
副交感神経の活動を高めてあげると、良い眠りにつながります。
この時期こそ、ストレッチ専門店であるイーストレッチに
足を運んでみてください☆
スポンサードリンク
LEAVE A REPLY